試行錯誤

アクセスカウンタ

zoom RSS 登録費用

<<   作成日時 : 2009/05/23 15:58   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 3

あと2週間で簡裁代理試験。自分は,「研修中」・「無給」の身で,大した仕事をしているわけではないのですが,やはりウィークデーは疲れて,あんまり勉強ができていません…。 

研修もいよいよ大詰めで,来週には登録申請の予定です。

登録にあたって必要な費用は,11万6750円。

写真の他,戸籍の記載のある住民票,「身分証明書」,「成年被後見人,被保佐人の登録がされていないことの証明書」をそろえなければなりません。

破産していないことなどの証明となる「身分証明書」は本籍地の町役場に請求。「成年被後見人,被保佐人の登録がされていないことの証明書」は,法務局で発行しています。

引き続き過去問演習。

第4回

第1問

(小問1)
主たる請求の訴訟物:売買契約に基づく代金支払請求権
附帯請求の訴訟物:売買代金支払債務の履行遅滞に基づく損害賠償請求権

請求の趣旨
1.被告は,原告に対し,金130万円及び平成12年2月1日から支払い済みまで年5分の割合による金員を支払え。
2.訴訟費用は,被告の負担とする。
との判決並びに仮執行の宣言を求める。

(小問2)
主たる請求の請求原因事実
1.Xは,Aに対して,平成12年3月3日,本件絵画を代金130万円で,売った。
2.Aは,1の売買の際,Yのためにすることを示した。
3.1に先立つ平成12年1月15日,YはAに代理権を授与した。
附帯請求の請求原因事実
1.Xは,Aとの間で,主たる請求の請求原因事実1の売買契約につき,代金支払期日を平成12年3月31日とする旨,合意した。
2.Xは,Aに,平成12年3月3日,本件絵画を引き渡した。
3.平成12年3月31日は経過した。

(小問3)
主たる請求の請求原因事実の認否
1,2は不知,3は認める。

(小問4)
「消滅時効の抗弁」の要件事実
1.Yは,レストランを経営する者である。
2.代金支払期日である平成12年3月31日から,5年を経過した時である,平成17年3月31日は経過した。
3.Yは,Xに対し,平成17年5月16日到達の内容証明郵便で,時効援用の意思表示をした。
「代理権消滅の抗弁」の要件事実
1.請求原因事実3の代理権授与は,平成12年1月15日付けのYA間の委任契約に基づくものである。
2.1の委任契約は,平成12年2月15日,YがAに対し,委任状の返還を申し入れたことにより,終了した。

(小問5)
「消滅時効の抗弁」に対する再抗弁
1.本件絵画の売買代金債権が商行為によって生じたものではないことによる,商事消滅時効の効果の不発生
2.平成17年4月5日の,YからXに対するY所有のブロンズ像を引き渡す旨の申し入れが,本件絵画の代金支払い債務についての時効完成後の債務の承認にあたることによる,商事消滅時効の効果の不発生
「代理権消滅の抗弁」に対する再抗弁(表見代理)
・Xが,YA間の委任契約の終了を知らなかったことによる,代理権消滅の効果の不発生

(小問6)
立証趣旨:Yが本件絵画の売買代金支払に代えて引き渡すと申し入れたY所有のブロンズ像が実在すること
その他の事項:標目:写真,撮影者:X,撮影の対象:ブロンズ像,撮影年月日:平成17年4月30日,撮影場所:Yのレストラン

第2問

甲司法書士法人在籍当時に,司法書士B自らが,X依頼の裁判書類作成業務を行っていた場合には,司法書士BがYの訴訟代理人として本件訴訟を受任することは,司法書士法第22条第4項に違反するため,許されない。しかし,司法書士B自らがX依頼の裁判書類作成業務に関与していなかった場合には,司法書士BがYの訴訟代理人として本件訴訟を受任することは,司法書士法に抵触しないため許される。

第3問

小問(1)
結論:Cは少額訴訟による審理及び裁判を求めることはできない。
理由:少額訴訟を求める旨は,訴え提起時に明らかにする必要があるから。

小問(2)
結論:Cは,被告の任意の履行がないときには,少額訴訟債権執行手続をとることができる。

小問(3)
結論:異なる。
理由:司法書士は,少額訴訟債権執行手続を除いて,民事執行法による強制執行手続を代理することは認められていないから。

第5回

第1問

小問(1)
主たる請求の訴訟物:賃貸借契約の終了に基づく目的物返還請求権としての建物明渡請求権
附帯請求の訴訟物:建物明渡債務の履行遅滞に基づく損害賠償請求権

請求の趣旨
1.被告は,原告に対し,本件建物を明け渡せ。
2.被告は,原告に対し,平成17年11月1日から明渡し済みまで年5分の割合による金員を支払え。
3.訴訟費用は,被告の負担とする。
との判決並びに仮執行の宣言を求める。

小問(2)
主たる請求の請求原因事実
1.Xは,Yに対し,平成13年9月25日,以下の約定で,本件建物を賃貸した。
  賃料:1ヵ月金7万円
  賃貸期間:平成13年10月1日から平成16年9月30日までの3年間
2.Xは,Yに対し,平成13年10月1日,本件建物を引き渡した。
3.平成16年10月1日は経過し,本件賃貸借契約は法定更新され,期間の定めのないものとなった。
4.Yは,Zに対し,平成17年4月10日,以下の約定で,本件建物2階部分を賃貸した。
  賃料:1ヵ月金3万円
  賃貸期間:定めなし
5.Zは,Yから,平成17年4月10日,4の賃貸借契約に基づき,本件建物2階部分の引渡しをを受け,以降これを使用した。
6.Xは,Yに対し,平成17年10月3日,口頭で,1の賃貸借契約を解除する旨の意思表示をした。

小問(3)
認否 1から6まですべて認める。

小問(4)
・「明示の承諾」の抗弁の要件事実
 Xは,Yに対し,平成17年4月5日,本件建物2階部分のZへの転貸について,口頭で承諾する旨の意思表示をした。
・「黙示の承諾」の抗弁の要件事実
 Xは,賃貸借契約の解除の意思表示をする前に,YZ間の転貸借を知りながら,相当期間異議を申し立てず,さらには,Yに対して本件賃貸借契約の賃料増額の相談をするなどしており,これはYに対する,本件建物2階部分の転貸についての黙示の承諾といえる。
・「背信性不存在」の抗弁の要件事実
 YZ間の転貸借は,本件建物の一部である2階部分のみの間借りに過ぎず,平成17年9月末には終了しZからYに当該部分は返還されているなど,背信性を認めるに足らない特段の事情がある。

小問(5)
・「背信性不存在」の抗弁に対する再抗弁の要件事実
 Zが本件建物2階部分に住んでいる間,夜遅くまで大勢で騒いだり,ボールを壁に向かって投げつけるなど本件建物部分の使用方法に違反することが度々あったにもかかわらず,YはZへの注意を怠っており,背信性不存在の評価障害事実が存在する。

小問(6)
(1)司法書士Aは,訴え提起前の照会制度を利用して,Zの氏名及びYZ間で締結された契約の内容を確認することができる。
(2)司法書士Aは,Xを代理して,Yに対して提訴の予告通知をした上で,通知をした日から4ヵ月以内でかつ訴え提起前に,相当な期間を定めて,当該事項についての照会の書面をYに送付するという手続きをとることによって,訴え提起前の照会を行う。

第2問

司法書士Aは,訴外BからのXに対する動産引渡請求訴訟の訴状作成業務を受任することはできない。司法書士法では,依頼者を相手方とする他の事件の受任を禁じる規定はないが,司法書士倫理第61条第3号に違反するからである。ただし,同規定は依頼者保護の要請によるものであるから,依頼者Xからの有効な同意が得られれば,受任できる。しかし,その場合でも受任にあたっては慎重を期すべきケースであると考えられる。

第3問

(1)司法書士Cは,自らYの訴訟代理人として本件訴訟手続きに関与していた場合に限って,Yを代理して控訴の提起をすることができる。
(2)結論 司法書士Cは,攻撃防禦方法を記載することはできない。
理由 司法書士は,控訴審での訴訟手続を代理することはできない。(1)の場合,つまり自ら関与した事件に限って,「控訴の提起」のみが認められるのはあくまで「例外」である。控訴審における攻撃防禦方法を控訴状に記載することは,控訴審の代理人が行うべきものであり,上記例外には含まれないからである。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
高知にいらっしゃるんですね。
koisanのブログをみると合格後の広がりが受験時代とは違うんだと感じます。
明日は、公開模試頑張 緊張してもあわてないないよう、精神面にも注意して頑張りたいです。では。
受験生
2009/05/23 20:40
受験生さん,こんにちは。お久しぶりです。

コメント承認遅くなってすみません。東京から,高知に来ています。あと2週間で一足お先に「試験」です。本試験とは別のプレッシャーを感じています。

模試は模試。本番に向けて,できることを一つ一つ重ねていきましょう。
koisan
2009/05/25 23:16
お忙しい中コメントありがとうございます。
模試では、本番のシュミレーションがまず一番と考えていますが、いろんな事を仕出かす自分に驚きです。が
本試験に焦点をあわせ、山村先生がよく言われる、右肩上がりをイメージして
頑張ります。

受験生
2009/05/29 21:46

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
登録費用 試行錯誤/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる